2017映画リスト
新作
『LALALAND』
『ソードアート・オンライン -オーディナルスケール』
『モアナと伝説の海』
『静かなる叫び』
『ムーンライト』
(追加予定)
旧作
(追加予定)
『神様の思し召し』
イタリアンハートフルコメディはハズレが無くて困る☺
主人公のおっさんは偏屈で無信教主義者な大学病院の教授。
カトリックの礼拝に通う人たちを"蒙昧主義者の集団"なんて言ってたのに(イタリア人なのに!イタリア人なのに!)
医学生の息子が「医学の道をやめてカトリックの神父になる!」と言い出したことから物語が始まる。
出自の怪しい元ワル神父さんと出会って変わっていく…良いお話。でも笑える😂
「間」の取り方が巧い"家族コメディ"👪
ロックンロールをバックに登場する元ワル神父
超エリート指向で偏屈なパパン
裏で酒をラッパ飲みしてるママン
他人に影響されてす~ぐハマるバカな姉
モノマネが上手いデブでバカな義息(姉の夫)
ゲイ疑惑かけられるほどナヨい末息子
ヤバいくらい頼りない探偵
ヤバいくらい内弁慶な部下
ムダに貫禄のある部下
個々のキャラクターもパンチがあるなかで
俳優さんたちの絡みで良さを生み出していくスタイル✨
(この偽家族四人組の絡みが抱腹絶倒モノ)
全く予備知識なしに、掘り出し物を見つけた気分🍷
同じパターンで見つけてしまったおもしろイタリアン
『これが私の人生設計』
「これが私の人生設計」予告編
これもコメディのテンポがすごく良い!!!
イタリア語の発音は世界一美しいと思うので、そのせいかもしれない✨ブラボー👏
『PK』(整理予定)
お騒がせ小僧がやってきた~♪
イカれた裸のへんてこりんな友達♪
恋は時間の無駄。たまには時間を無駄にしよう♪
(意外と逆三角形ゴリマッチョな主演のアーミル・カーンさん)
エキセントリックでピュアな役柄をやらせたら一級品✨(完全に目がイッちゃってる)
その奇行でことあるごとにトラブルを巻き起こしてはマスオさん走りで逃げ回る様子は最高。
かかしダンスもクセになりますなぁ~
基本的に、インドのイメージそのままのノリノリダンスとラブストーリーな爆笑コメディっですが、
その実、インドでは特に雑多な「宗教」がテーマなんです。うん、重いテーマだ。
神様はどこにいるのか?いったい誰を、どの神様を信じればいいのか?ほんとうに幸せになる方法を教えてくれる、そんな一品。
「踊る車」から収入を得るのはフツーに犯罪なので✋良い子のみんなはマネしちゃだめだし、車を踊らせるときは~気をつけろ!
『ノック・ノック』
胸糞!!!でも、なぜか妙に気持ちいい………?
映画『ノック・ノック』予告編
誰もが羨むような幸せな家庭。良き夫、良き父親であるキアヌリーブスに突然訪れた悲劇……
クソビッチサイココンビに蹂躙され続け何もかも壊される"悲劇"。
もう「ゲーム」が始まった瞬間にね…『ファニーーゲーム』を思い出しましたよ。イメージ的には完全に"女版ファニーーゲームUSA"。
「心が壊れる表現を家が壊れる様子で代弁させる」とは言われていたけれど、まさにその通り!
これがどこまでもエグい!エグい!!!
家が、友人が、妻の芸術作品が、家族の思い出が、お金では買えないものが目の前で壊されていく様を見せつけられるキアヌ…を見せつけられる「ぼく」
「憎い!あのクソサイコ女が憎い!!!死ね!ぶっ殺せ!」と心の中で唱えながら、どんどん心のボルーテージが上がっていく🔥🔥🔥(おー!いいよ~!この感情移入っぷりが"たのしい"映画よ!)
「救いは…きっと救いはある!」と思い続けるものの、
この作品の監督はスプラッタの鬼才イーライ・ロス(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9 )なんですよ…「あいつなら何でもやりかねない…誰だって容赦なく頭かち割って殺す🔪」と思ってしまって、結末が読めない(ドキドキ💕
ふつうは、カントクガーでバイアスをかけるのは良くないことではあるけど、ここは良い意味で監督のネームバリューが作用してる👍
家族で迎える幸せな父の日の朝食…10ドル(推定)
L.A.郊外のマイホーム…100万ドル(推定)
妻と家族の大切な思い出…プライスレス!
小悪魔ビッチたちとのお風呂場ファック…オールフリー!
胸糞で嫌な予感を抱き続けながら過ごすぼくらの99分…プライスレス!!!
優しい人間はワルいやつらにどこまでも漬け込まれるし、一度触れてしまったらもうどこまでもズルズルよ💀ゴートゥーヘル🔥
ひたすら苛められる闇落ちキアヌが見たい方…
優しい男をいたぶって楽しむクソビッチサイコの貴女にオススメです✨
どうでもいいけど…
ねえ、キアヌ…髪切らないの?髭剃らないの?
お顔が『ジョン・ウィック』のときと同じだよ?
と、思ってたらバッサリいかれてちまった😭
今作も愛犬拐われちゃうし、また復讐が始まるかと思ったよ😃
『神様メール』感想
~あらすじ~
”ベルギーのブリュッセル。とあるアパートに家族と共に生活している神は、慈悲深いという人々が抱いているイメージとは真逆の嫌な人物であった。自分の部屋に置かれたパソコンを駆使して世界を管理しているが、いたずらに災害や事故を起こしては楽しんでいた。そんな父親に怒りを覚える10歳の娘エア(ピリ・グロワーヌ)は、家出を考える。立ち入りを禁じられている父親の部屋に忍び込んだ彼女は、全人類それぞれの死期を知らせるメールを送信して家を飛び出してしまうが……(シネマトゥデイより)。”
この映画の監督さんね…ジャコ・ヴァン・ドルマルというこの人は天才だと思う!
あいかわらずの映像美、
どこか『不思議の国のアリス』のようなシーンたち。
幸せなシーンではパステルカラー調、暗いシーンでは徹底的に灰色の描き分け!
画面テーマ設定の斬新さもさることながら、今作で見せたのは独特過ぎる比喩表現の数々…
「真珠が大理石の階段を転がるような華やかな声」
「30人の男がクルミを割るような声」
こんなこと思いつくやつは頭がおかしいんじゃないかな?(褒め言葉)
この映画を見た後に(前にでもいいよ👍)
ぜひとも監督の前作である『ミスター・ノーバディ』は見てほしい!一人のおじいちゃんの何通りもの人生を2時間弱に無理なく詰めこんでる‼(むしろこっちのほうがおススメ本命)
この作品では、ちょっとした”映画の革命”が起きてると思う…ので、いつか別記事で紹介したいなぁとは思う。
~~~~~
この映画、主人公が神様の娘さんなんです!
でも、親父であるところの「神」は、皆が信じるような聖なる存在ではなくて、偏屈で飲んだくれのクソ親父🌀
自分の退屈を紛らわすために「人間」を作り、不幸を吹っ掛けては楽しんでるというクソっぷり。(しかも、"神"の仕事場は暗~~~い書斎のオンボロPC👏)
そんな親父に嫌気が差して、主人公のエア(ピリ・グノワール)は、使途を集め、新たなる聖書「新・新約聖書」を書き綴るために下界へ飛び出すのです☀
それだけじゃあありません!置き土産と言わんばかりに親父のPCから余命宣告メールを人類全員に送りつけて出ていっちゃったから~さあ大変!!!
ある日突然「あなたの余命は、あと○○年○○ヶ月○○日○○時間○○分○○秒(カウトダウン形式)」って「神様メール」が送られてきたら、あなたならどうする?
"カウトダウン"ってのが、絶妙にいやらしくて素敵ですね✨(褒め言葉)
「あなたの余命はあと4秒…3…2…1……」で事故に遭って死ぬ人や、
「62年生きられます!」と送られてきて、面白半分で自殺を試みる青年も(神の宣告なのでウルトラミラクルが起きて絶対に死にません)
あと数年しか生きられないと知ったら
会社に行かなくなるし、なにやってもどうせ死ぬ(死なない)からこわくないぜヒャッハー!して、社会がまわらなくなるんだよなぁ……(時代はニートですよニート💨)
神から死期を知らされた人間たちが余生をどう過ごすのか…そんなテーマを、選ばれた6人の使徒たちのエピソードをつなげて、半ばオムニバス形式で覗き見ていく…(実際はそんなたいそうなものではございません)
片手を失った美女
小鳥と一緒に旅に出たいおっさん
変態性欲魔人のおっさん
自分を殺し屋だと思い込むおっさん
満たされぬ思いを抱えたマダムwithゴリラ
親に病気にされた女装少年
6人が全員イロモノぞろい…いや、半分オッサンじゃないか!
しっかし…原題にもなった「新・新約聖書(The Latest TESTAMENT)」の言葉の仰々しさとは裏腹に…
エアちゃん含めた神様ご一家は「おいおい…そんなので大丈夫か💦」と思うほどのテキトーっぷり。
はるか昔に家出したJ.C.というお兄さんがいるんですけど…この人こそが"神の子"ジーザス・クライスト!
そんな彼が妹のエアにアドバイスをします…
「弟子だ!聖書を書かせる弟子が必要だ!俺の集めた12人の使途に新しい使途を6人加えて18人にしよう!」
「なんで18人なの?」
「母さんの好きな数字が18だからさ!(意訳:母さんが野球好きだろ?18人いれば試合ができる!すごくね?)」
その妹のエアちゃんも、
使途にすべく選んだ6人は親父の"人類"ファイル棚をテキトーに開いて、手前から6枚を引き抜いただけ☀ 選…んだ?
これ…敬虔なキリスト教徒の方々からしたら発狂ものなのでは?(キリスト教原理主義は…云々)
宗教的な意味でも、ちょっと欧米での反応が気になる。
まあまあ、そんなことよりも
主役のピリ・グノワールちゃんが美少女すぎてツラい!!!んだ!!!!
まさしく灰色の人間界に舞い降りた天使(神の子)なんですよこの子!
いろいろユニーク
「私の兄はJ.C」「JC…ジャン・クロード・ヴァン・ダム?」ベルギージョーク!
どうでもいいけれど…
この映画「ゴリラ映画」でもあるんですよ!
ゴリラマニア垂涎のベッドシーンもあるよ😜💨💕 妊娠させちゃうよ👶ウーベイビーイェアー
(おばさんとゴリラの純粋で動物的な愛が描かれるんだけど、たぶんネタとして入れ込んでるだろうなぁ。映画マニアはみんなゴリラすきだし✨マイティジョー)
偶然にも、同じ日に見た『素敵なサプライズ』(全記事)と「死の扱い」において対照的な作品。
いつ訪れるかわからないサプライズ「突然の死」と
神から宣告された余命「予告された死」という形である。
うーん、ありえん良さみが深い(致命的な語彙力不足)(後から追記予定)
『素敵なサプライズ~ブリュッセルの奇妙な代理店~』感想
『素敵なサプライズ~ブリュッセルの奇妙な代理店~』
~あらすじ~
「今すぐ逝きor生きたい?」
”オランダの大富豪の息子ヤーコブ(イェロン・ファン・コーニンスブルッヘ)は、母の死後に自殺しようとするもあえなく失敗。偶然知ったベルギーの代理店が「最終目的地への特別な旅」のプラン、つまり自殺ほう助を行うサービスを提供していたことから、ヤーコブはどのタイミングで死ぬかわからないサプライズコースに申し込む。ところが同じコースを選んだアンネ(ジョルジナ・フェルバーン)と出会い、心境が変化していき……。(シネマトゥデイより)”
「失うときにわかる大切さ」
オランダ発のブラックコメディ
全てに興味の無さそうな大富豪の主人公
死を与えてくれる「サプライズ」
いつ死ぬのかわからないドキドキあり。意外な展開あり。でおもしろいんだけれど、あと一歩。
本筋とは関係ないですが、ボクがこの映画を見て思ったのは
「ヨーロッパって狭いな!」です(笑)
死を臨む大富豪が朝の海岸で見つけた「Elysion」のマッチ箱、
その日のうちにベルギー・ブリュッセルへ~
受付でのシーン
主人公がカウンターの男性に
「Goedemiddag(こんにちは)」
「・・・」
「Bonjour(こんにちは)」
「・・・」
「Hello(こんにちは)」
「Hello!」
上の階に向かうエレベーター~廊下ではインド風の音楽が🎶
”素敵なサプライズ”をお届けする代理店「Elysion」のみなさま✨
ヤ〇ザ…あ、家族経営の中小企業なんっすね~~~
はじめましてのご挨拶
<*おやくそく*>
1.稚拙な文章ですが、だんだん慣らしていきますので👍💨(見出し)(改行)(リスト表記)
2.批判的なコメントを見ると大いに凹みます。褒めて伸ばしてください🙏
「ブログを書こう!と思いたってアカウントだけ作ってから、もうすぐ一年が経とうとしている…いいかげん書き出さないと何もやらないな~と思って書いています。」
でもぉ~いざ始めるとたぁーのしー!
アホな自分を変えるための「書く」トレーニングのひとつとして、ゆる~~~く続けていこうと思いますので、私のことを知ってる人も知らない人もどうぞよろしく👍
非公開設定のままでちょこちょこカスタマイズしてましたが、公開します(2017/4/24)